ZIPP

B-11

世界3大自動車レースに数えられる「インディ500」が開催される、インディアナポリス・モーター・スピードウェイ。
モータースポーツの聖地と呼ぶにふさわしいこのサーキットの近くで、レーシングカーの開発/修理を担う「Compositech」社の1部門として「ZIPP」は誕生しました。

ZIPPは早くからモータースポーツの考え方を製品開発に取り入れ、自転車業界で風洞の使用を開拓しました。
1999年、ZIPPは伝統的なV字シェイプのリム形状を捨て、リムの中心をブレーキトラックより幅広くした、ハイブリッドトロイダルリムの特許を取得。
ドラッグの発生しやすいV字リムに比べ、横風での乱流の発生が大きく抑えることに成功します。
2004年からはブレーキトラックやタイヤベッドも含めて、さらにワイド化したトロイダルリムを導入、今では当たり前となっているワイドリムの先鞭をつけました。
この年からZIPPの代名詞ともなるディンプルテクノロジーも導入され、最高のエアロ性能を持つホイールブランドとしての地位を確立しました。
2006年に行われたコナ・アイアンマン世界選手権では出場選手の約46%、2,810人中1,316人がZIPPホイールを使用しました。
記録に残っているこの年から2019年にいたるまで、14年連続でコナでの使用率No.1のブランドに君臨していることからも、その性能と信頼性の高さが伺えます。

インディアナポリスは、モータースポーツが盛んに行われており、カーボンや樹脂等、さまざまなサプライヤーが多く在籍しています。
製品開発では、時にZIPPのエンジニアだけでなくサプライヤーからの知識も結集して、その時代ごとに最高のホイールを開発しています。
現在でもZIPP はトップエンジニアを含む複数のモータースポーツのベテランを雇用し、製品開発に取り組んでいます。

お問い合わせ

株式会社メニーズ
TEL:055-242-8097
https://manys.work/

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